耳・鼻・のど・目の異変を感じた場合の対処

神戸市長田区の永田診療所にて、耳・鼻・のど・目などの症状に対処いたします。


耳と鼻の症状

1.耳痛

耳痛の大部分は外耳炎・急性中耳炎によるものです。夜間などで耳鼻咽喉科を受診できない時は鎮痛剤を内服し痛みをおさえて下さい。乳児・幼児・小児では鎮痛剤はアセトアミノフエンにして下さい。

2.鼻出血

少量の出血では坐位であごをひいて、やや前屈させた姿勢でロをあけたまま静かに呼吸して下さい。口やのどにまわった血液は飲みこまず、吐きだすようにして下さい。出血している鼻の穴にガーゼなどのつめものを行ない鼻のつけ根を冷やし、しばらく様子を見て下さい。30分間以上しても鼻出血がつづくようなら受診することを考えて下さい。
多量の出血により血圧が低下し意識レベルが低下した時には、血液がのどへ流れちっ息しないようロから血液を吐きだせるようにし、直ちに受診して下さい。

3.めまい

頭痛・手足のしびれやマヒ・舌のもつれ・意識障害・複視(物が二重に見える)などの症状がなく、めまい・嘔吐だけの時は静かに横になって様子をみて下さい。

4.のどの痛み

のどの痛みがひどくなり、食物や水が飲みこみにくくなりロがあけにくくなっている時、あるいは、食物や水を飲みこむと激しい痛みがあり、息苦しさがある時は直ちに受診して下さい。

目の救急

1.急に目が痛くなり、見えにくくなった

眼圧が上昇する、緑内障(りょくないしょう)発作では、眼痛、充血、視力低下があります。頭痛や吐き気も起こります。失明するおそれがあり、至急、眼科を受診して、治療を受けてください。

2.コンタクトしンズを装用しているが、目が痛くなった

コンタクトレンズを長時間装用したり、消毒などの取り扱いを間違えると、角膜(黒目)に障害が起こり、目が痛くなります。ただちに、コンタクトレンズをはずしてください。障害を起こさないように、コンタクトレンズの正しい装用が大事です。

3.目やにがでる、充血する

目やにが多くなり、結膜(白目)が、充血する病気は、結膜炎です。
細菌、ウイルス、アレルギーなどが原因です。細菌性結膜炎は抗生物質の点眼で、数日で治ります。流行性角結膜炎(はやり目)などのウイルヌ性結膜炎には、特効薬がなく、治るのに、数週間かかります。感染力が強いので、感染予防に注意する必要があります。アレルギー性結膜炎は、かゆみが主症状で、花粉、ハウヌダスト、ダニなどが原因です。抗アレルギー薬の点眼で治療します。

4.まぶたが赤くはれて、痛い

白目がまっ赤になり、びっくりしますが、結膜下出血の事が多いです。
ほとんどの場合、心配ありません。はっきりした原因がなく、起こる事が多いのですが、「くしゃみ」、「せき」をした事でも、起こります。
念のため、一度、眼科を受診してください。

5.急に白目が赤くなったが、痛みはない

眼瞼(まぶた)に細菌が感染して起こる、麦粒腫(ばくりゅうしゅ)です。俗に「ものもらい」、「めばちこ」などと言われます。抗生物質の点眼や眼軟膏で治療します。症状が強い場合は、抗生物質を内服します。

6.虫のような物が飛んで見える

目の前に虫のような物が見えるのを、飛蚊症(ひぶんしょう)といいます。眼球の中にある硝子体(しょうしたい)が、網膜からはがれて濁りになり、影をつくるのです。硝子体がはがれる時に、網膜剥離(もうまくはくり)を起こす事があり、くわしい検査が必要です。

7.目の外傷

・目にゴミが入った
目にゴミが入っても、涙で流れて出ます。取れない時は、洗面器に水をため、顔をつけて、まばたきをしてみてください。取れる場合があります。それでも取れない場合や、角膜に鉄粉がささっている場合は、眼科を受診してください。
・薬剤が目に入った
洗剤が目に入った場合や、水虫薬を間違えて点眼した場合などでは、水道水でよく目を洗い、眼科を受診してください。
・強い日ざしを浴びたあと、目が痛くなった
夏の海岸でサングラスを装用ぜずにいると、夜になって、目が痛くなり、涙が止まらなくなる事があります。紫外線で角膜に障害が起こったためです。紫外線を浴びた直後でなく、数時間後、夜になって、症状が出ます。ぬれタオルなどで、目を冷やし、安静にしてください。
雪山、スキー場でも起こり(雪目)、溶接を見る事でも起こりますので、サングラスを装用し、紫外線から目を守るようにしましょう。